ケモノ肉

「あ、呼ばれてる」
「?どうしたのリンク?」
「んー。なんか、ブレの世界に呼ばれてる気がするんだよな」
「(もしかして某アイテムの効果?どういう仕組み?)……息吹の勇者は厄災ガノンを倒したんじゃなかったの?」
「おう。そうなんだけど……」
「行かなきゃだめそう?」
「うーん……行かなきゃだめというか、これまでは問答無用で気がついたらブレの世界にいたからさ。こんな風に『呼ばれてる』ってわかったのは初めてなんだよな。それに……今は『リンク』の世話で忙しいし。なーリンク。母さんのミルク粥は美味いかー?」
「(もぐもぐ)あうー」
「そっか美味いか!良かったなー。お口の中のものちゃんと食べてからお返事えらいぞー」
「あうあう」
「リンク、いいの?呼ばれてるんじゃないの?」
「ブレにはブレの『ナマエ』がいるから大丈夫だろ。ブレのナマエは戦えるし。そうだ……いいこと思いついた」
(ごそごそ)
「え?」
「女神ハイリア!俺の代わりにこれをブレに送ってくれー!」
「ケモノ肉!?」
「お。イケるみたいだな!」
「お肉が消えた!」
「よし。今度から呼ばれた時に肉を送れるように準備しとくか!」
「それでいいのか……な?」
「大丈夫だって!ブレは食いしん坊だからな。なーリンクー」
「あうー」

―――

TotKにて某アイテム使用時の裏話