十箇所目(オルディン峡谷)

 鳥望台はその建設目的上なかなか大変な場所を建設候補地にしてる。オルディン峡谷もその一つ。山登りの体力は必須。行きだけじゃなくて帰りも歩かなきゃと思ってたら、リンクくんに「え?」って顔された。
 高さがあるんだから、当然パラセールで移動するよと笑顔で言われ、結局また空を飛ぶことに……。確かにあっという間に森の馬宿まで戻れたけど、登山と滑空で全身筋肉痛になった。旅に出てから大分体力ついたかなって思ってたけど、筋力もつけなきゃかなぁ。
 
 ハテノ研究所のプルアから緊急連絡が入った。
 試作段階だったプルアパッドでのワープが使えるようになったらしい。実験がてら、一度ハテノ村に戻ることになった。伝令のシーカー族の人、よく私たちを見つけられたよね。
 それはそうと、ゴロン温泉入りたかったなぁ。
 せっかくオルディンの近くにいたから、ゾラ台地に向かう前に行こうと思ってたのに。残念!
 でもハテノ村の近くだと旅に出て間もない頃に行ったヒメイダ山の温泉があるから、行きたいってリンクくんに相談してみよう。

(Side リンク)

 ヘブラ山脈登山口の小屋でナマエさんを抱いてからしばらくえっちしてない! そろそろえっちしたい! 森の馬宿でナマエさんを抱きしめながら言ったら「欲望ダダ漏れ過ぎ!」って真っ赤になって言われた。双子馬宿では流されてくれたけど、今度はダメだった。ふかふかベッドが埋まってたから仕方ないか。
 なんて思ってたら、急遽プルアからワープの実験でハテノ研究所に来るようにと伝令があった。プルアパッドを開けば、確かにシーカーストーンで見ていた時のようにマップに青い光がハテノ研究所の場所に追加されていた。とりあえず馬宿にエポナたちを預けてワープ機能を試してみたら、懐かしい青い光に包まれてハテノ研究所にワープできた! 今後のためにと、ワープマーカーの試作機も二つもらえた。
 ……それは良かったけど、ナマエさんはオルディンで温泉に入りたかったらしく、ハテノ村から再出発して間もなく温泉に入りたいと言い出した。
 ナマエさん、定期的にお風呂に入りたがるよね。
 チュチュゼリーで作った簡易風呂も嬉しいけど、たっぷりのお湯に温泉らしい入り方で入りたいって。
 これは久しぶりにイチャイチャするチャンスじゃないか? 俺に抱かれるの、嫌じゃないって!
 今夜が楽しみ! いや、明るいうちならナマエさんの身体をよく見れるから昼間のうち?
 そんなことを俺が考えているとは知らず、ナマエさんはウキウキしながらハイラルを操って先に行ってしまった。もちろんすぐ追いついたし、久しぶりの温泉ではお湯とナマエさんの肌をしっかり堪能させてもらった!