寄り道(雪原の馬宿)

 カルーガ峠は登山道手前から梯子で崖上まで行ける経路を開拓すべし、と。ハイリア人は翼を持ってないからね。リト族の皆さんに協力を仰ぐんだろうけど、毎回背中に乗せてもらえるわけじゃないし。登山口からぐるっと回り込むよりは梯子で垂直に登れたほうが便利、と。
 カルーガ峠の次はツツキキ雪原。
 リンクくんはヘブラ山脈側から行ったことがあるらしいけど、私は遭難する自信がある。だからいったんリトの馬宿まで戻って、そこで準備を整えてから雪原の馬宿に行き、ゲルド高地の時と同じくリンクくんだけで視察に行ってもらうことになった。
 日帰りで行ってくるって。
 さすがハイラル中を旅してた勇者は違うわ。
 帰ってきたら温かいシチューを食べさせてあげよう。

(Side リンク)

 ナマエさんのシチュー、最高だった。鍋いっぱいぺろっと食べたら「その身体のどこに入るの?」ってお腹をぺたぺた触られた。熱砂装備の時は照れちゃって全然触ってこないのに、羽毛服だと良いのか。『モフリスト』なるものを公言しているナマエさんだからか。リトの羽毛服はお腹周りはしっかり防具がついていてしゅっとした見た目だけど、触ればモフっとするもんなぁ。ナマエさんの着てる女性用のリトの羽毛服も基本の作りは同じ。だから抱きしめると確かにモフモフしてクセになりそう。モフモフで癒されるナマエさんの気持ちがわかる気がする。